5【3ゾーン】サッカープレーモデル解説
【3ゾーン】サッカープレーモデル解説
今回はサッカーのプレーモデルの中の3ゾーンを説明します。
下記のトレーニング解説です。
↓
○概要
3ゾーンはピッチを自陣から敵陣に3つに分けたものです。
自陣からディフェンディングサード(Dサード)、ミドルサード(Mサード)、アタッキングサード(Aサード)と呼ばれます。
○3ゾーンについて
それぞれのゾーンでのセーフティとリスクが意思決定の基準です。
・Dサードでは、セーフティーなプレーを心がけます。
攻撃ではリスク冒さずにボールをMサードまたはAサードへ運ぶことが求められます。
守備面でもリスクを冒してボールを奪いにいくのではなく、ゴールを守ることを第一に考え相手をDサードから押し戻します。
・Mサードではセーフティーとリスクのバランスを考え、状況に応じて リスクをとっていきます。
攻撃ではボールを保持しながら突破するチャンスを作り出していきます。
守備では、守備組織を構築し相手の攻撃に制限をし、ボールを奪いにいきます。
・Aサードでは、リスクを冒してチャレンジしていきます。
攻撃では突破を試みてゴールを目指します。 個人でしかけたり、後方からの人数をかけることも必要になってきます。
守備でも積極的にボールを奪いにいきます。
特にAサードでボールを奪われた時に、そこですぐに奪い返せば 更に波状攻撃ができ、さらなるチャンスが生まれます。
以上が3ゾーンの基本的な考え方になります。
ーーーーーーーーーーーー
Twitter▶︎ https://twitter.com/tfm041
はてなブログ▶︎ https://tfm48.hatenablog.com/
note▶︎ https://note.com/tsuyoshi_04