【4-4-2】サッカーのシステムについて考える
【4-4-2】サッカーのシステムについて考える
今回は4-4-2のシステムについて説明します。
下記のトレーニング解説です。
↓
○概要
4-4-2は現在まで長い間愛されているシステムの一つです。
トップレベルのチームから育成年代のコーチ達からも支持されています。
16歳までの選手を育成する上で理想的なフォーメーションと考えます。
スペインでは4-3-3と並んで育成年代において推奨されるシステムとされています。
理由は2つあります。
1、どのポジションにも特殊な選手を必要としないことです。
学習期の選手たちを特殊化してしまうことは成長の阻害になりかねません。
より多様な環境で育つ必要があります。
2、システムの対称性です。
このシステムはGK以外の以下で構成される4つのグループがあります。
・CB:最も限定的なポジションかもしれない。
左右に一人ずつのポジション。
・セントラルMF:ボールの位置によって2人とも攻守に貢献する。
・FW:ボールの位置によって1人がセンターフォワード、もう一人がトップ下の役割をする。
・ウイングとSB:育成では2つのポジションを交互にプレーさせてもいい。
ウイングであれば攻撃に重き、SBであれば守備に重きをおける。
システムのおいての対称性はコートを2分割して左右のゾーンを比較すると明らかになります。
右のゾーンも左のゾーンも人数は同じでボールがある反対側のゾーンにあるときのプレーへの
関わり方も学ぶことができます。
例えばボールが右サイドのある場合は右側の5人はボールサイドに近い形で攻撃的な位置どりを
しますが、左側の5人は守備的なポジショニングをとるようになります。
特にカバーリングなどの意識が必要となります。
4-4-2のフォーメーションはバリエーションも豊富です。
・横並び古典的な4-4-2
このシステムでは3ラインを形成してよりコンパクトフィールドが作りやすいです。
完全に左右対象です。
・ダイヤモンド型の4-4-2
先ほどの横並びのセントラルMFの形からボランチとOMFという縦の関係性になります。
・ボックス型の4-4-2
この形はボックスの前の2人はインサイドMFとなります。
SBのはより攻撃力が求められプレーの横幅を確保するために可能な限り
攻撃に参加する必要があります。
現在はあまり見かけることはありませんが、ブラジル代表が1970年のW杯でこの布陣で
優勝を飾っています。
今でもアトレチコマドリードはサイドにセントラルMFの能力のある選手を配置してインサイドにプレーさせることでSBの攻撃参加を可能にしています。
以上
今後違うフォーメーションについても説明したいと思います。
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