【長期的なトレーニング計画】サッカートレーニング計画
今回は長期的なトレーニング計画を説明します。
下記のトレーニング解説です。
↓
○概要
長期的なプランニングには2つの考え方があります。
1、各年代でトレーニングのテーマとなるプレーモデルの要素
2、トレーニングテーマの設定
1、各年代でトレーニングのテーマとなるプレーモデルの要素
発達発育のよってどの年代でプレーモデルをトレーニングテーマとして 設定するかの指標を作ります。 まずは共通原則はサッカーの基本的な仕組みや目的です。 これは年齢の低い年代でも意識させることが大切です。
一般原則はチームプレーの基本です。味方と協力してプレーできる 年代、論理的な思考ができるようになったら少しづつ導入します。 13歳から15歳にかけてメインテーマです。
個人とグループの原則はサッカー選手個人としてベースになる部分です。 11歳から13歳にかけてメインテーマになります。
プレーモデルだけではなくテクニックやプレーパターンを獲得する必要があります。 テクニックがあって初めてプレーモデルという原則が生きます。 発達発育という観点から最もテクニックが伸びるのが9から13歳の時期です。
2、トレーニングテーマの設定
Uー10とUー12のトレーニングテーマは1つ1つのプレーのクオリティを上げることを目的としています。
個人とグループの原則から働きかけていくことが必要になってきます。
ゲームで発揮されるクオリティを積み上げていきながらゲーム全体像を構築できるようにテーマを設定していきます。
Uー14とUー16のトレーニングテーマは常にサッカーの全体像を捉えてプレーできることを目的にしています。
共通原則の4つの局面とその目的を達成するために攻守の4段階においてどのようにプレーするかを一般原則から働きかけることを中心としたテーマ設定となります。
以上がサッカーの長期的なトレーニングについてです。
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